シェアの低落や新OS BBM(BlackBerry Mobile)10の開発遅延など悪いニュースが続き終わった感もあるRIMですが、インドネシアでは人気。他の新興国でも割とシェアがあるとか。
2012年のインドネシアのスマートフォンOSシェアは、Android(56%)に次ぐ2番手で、37%。3番手のiOSより遥かにシェアが高く、iOSは2.5%しかシェアがありません。
その原因としては、
- 収入が少なく、低価格帯のBlackBerryが人気
- インスタントメッセンジャーのBBMが人気
- RIMもインドネシアを重視している
収入が増加していけば、ハイエンドのiOSやAndroidも増えていくので。
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| From Bloomberg Businessweekl |
グラフは、期間・対象により印象が大きく変わる事を実感した今日この頃。
これは全世界・一年度ごとのグラフ。BlackBerryは紫で20%前後。そんなに悪くないようだけど…
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| Fro Gartner Press |
これも全世界のグラフだけど、期間とソースが違う。BlackBerryのシェア(水色)が先細りに。
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| From BI Inteligence |
ちなみに、赤いグラフはWindows Phone。ドングリの背比べだけど、増加中なだけマシ?
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| From TechCrunch |
こっちは、イギリス・12週ごとのグラフ。黄色がBlackBerryで堂々第2位のシェア。
ロンドンの暴動でBBMが使われたとか言う話もありましたね。
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| From Guardian |
日本でのグラフも探したのですが、そもそもBlackBerryの項目すら無かったり、グラフが古すぎたりで、見つかりませんでした。
それはともかく、グラフを見るときは注意しましょう。





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